灯火採集の時期になりましたので 花さんと行く日を検討していました
今年は雨が多く なかなか行く日を絞れないでいましたが
どうにか行って来ました 今回は花さんがHID充電式灯火採集キットを購入したので
焚く場所を見たいので早く出発する事に 昨年の最後の採集で最後の頼みの街灯が
次々に駄目なLEDに変ってしまい まー世間一般的には良い街灯に変ったのだとは
思いますが 心が完全に折られていた もう街灯ではオオクワを採集するのは難しいと・・・
そんなこんなで 今回は灯火を花さんとは初めて焚いてみる事になったのです
何時ものように花さんの家に向かいます 東北までの道のりは長いので
なるべく早く出発出来るように頑張りました
花さんと会うのも久しぶりなので 道中オオクワ談議をしながら向かいます
最初はやはり材割個体達が羽化した話をしながら進みます
その後は灯火を焚く場所や見てみたい街灯などの話で会話がはずみます
そうこうしている内に見慣れた景色を通り過ぎて 現地に到着です
灯火を焚こうと決めていた場所を最初に見に行くがどうもあまり良くない感じ
なので 少し時間は掛かりますが 離れている地域まで足を延ばしてみました
しかしどうも気に入った場所がないので 今回はとりあえず最初に決めた
場所で焚いて見る事にしたのです
実績が有る場所からは少し距離が離れているのが気がかりですが
山の感じは良さそうなので期待したいです
風が強いのが気がかりですが どうなるんでしょうか ワクワクします
灯火は焚きますが 街灯も見てみたい しかし 山奥まで来てしまったので
ずっと一人は寂しい なのでとりあえずは 2人で灯火を見守る事にしました
まずは 思い思いの場所を照らす準備 スポットらしいので外してしまうと
来ないのかな～
バッテリー式なのですが 1個のバッテリーで2.5時間出来るみたい そして2個づつ有るので5時間
十分ですね～
夕食を済ませて暗くなるのを待ちます 段々と暗くなると このライトの威力が分かって来ました
思っていた以上に強力 これは来るのではないかとこの時思った
そして 初クワガタが来た それはミヤマの♀
そして さらにミヤマの♀が来た
どうにか こんな画像をオオクワで撮りたいですね～
しかし思いとは裏腹に風がどんどん強くなる ここの谷は風の抜け道なのでしょうか？
しばらく粘りますが 風が収まる気配が無いので
花さん 直ちゃん ちょっと○○の街灯見てくれば
直吉 了解です なるべく早めに戻ります
この時 既によばれていたのだと思います
そして 目的の街灯にたどり着くと 誰かが出ていく所でした
しかし オオクワは何時飛んでくるか分からないと自分に言い聞かせて 見て回るが
クワガタは落ちていませんでした
仕方なしに 少し離れてはいるが 期待が持てるもう一つの場所に向かう事にした
そして 車を走らせて間もなくの事です 自分の視線に黒く光る物が見えた
車のタイヤのラインだったので 慌てて避けた 後ろから車が来ていたので
少しバックして ブロックした これで 潰される事は無い
後は このクワガタが何なのかだけだ 焦りまくりながら クワガタを見に行く
すると なんと背中に筋が有る オオクワだ ヤッタゼ
撮影をしている最中にも 採集者が車を抜いて行く
凄いタイミングでした
花さんに電話する
直吉 もしもし花さん オオクワ採りました しかもただのLEDで
花さん やったね 奇跡です
直吉 あんな所に居るとは思いませんでした ほんと奇跡です
今日はもうボウズだと思っていたので 本当に良かったです
その後花さんの所に戻る途中にもLED街灯が有るので
少し気にして見ていきました すると以外にもミヤマが何匹か落ちています
花さんの所に戻り
直吉 花さん 下は風が無いんです 今日はここは厳しいので街灯廻りしましょう
花さん んーとは言っても見る街灯が無いね
直吉 LED
花さん たまたまでしょう！
直吉 そうですね しかしミヤマは来ていました
花さん 直ちゃんミヤマはLED見えるんですよ
直吉 そうですよね 前からミヤマだけは落ちていますもんね
花さん でも風が強くて駄目だらか見に行ってみましょう
で 撤収 この灯火片付けが楽ちんなのもほんと良いです
そして 花さんと 街灯廻りをするのですが
こんな状況でも ライバルの方々は来ていまして
厳しい結果となりました
お土産のノコ1♂追加のみ
やはり甘くない
もう街灯ではオオクワに出会うのは相当に厳しい
もしかしたら この♀が最後かもしれないと思うのでした
最後記念に珍しく産卵セットしてみようかなと思うのでした
その後 いつものように花さんに甘え 運転して頂き
無事に次の日仕事に行くのでした
いつも花さん 有難う御座います
